近年、新型コロナウイルスの影響により、多くの企業がリモートワークを導入しています。
そのため、自宅で仕事をすることが可能な「完全在宅」の内職が注目されています。
その中でも、特に需要が高いのが「データ入力」の仕事です。


データ入力とは、手書きの書類やイメージデータをコンピュータ上に入力する作業です。
具体的には、企業の請求書や領収書などのデータを入力したり、アンケート調査の回答内容を入力したりすることがあります。

例えば、アンケート調査を行うマーケティング会社が、回答結果を集計するためにデータ入力のアルバイトを募集している場合があります。
この場合、自宅でパソコンを使って回答内容を入力し、エクセルなどのソフトウェアを使って集計結果を作成する作業を行います。
報酬は、回答内容の件数や入力内容の難易度によって異なりますが、時間や場所に制限されずに仕事ができるため、主婦や学生などに人気があります。

また、最近では、画像の認識技術が進化したことにより、手書きの書類のデータ化も可能になっています。
そのため、自宅でスキャナーを使って書類の画像を取り込み、OCRソフトウェアを使って文字を認識する作業も内職として募集されています。

しかしながら、データ入力の仕事は、単純作業であるために繰り返し作業が多く、
ミスによる修正作業も発生しやすいため、労働時間に対しての報酬が低い場合もあります。

また、詐欺や不正な募集にも注意が必要です。
自分のスキルやアルバイト先をよく確認し、安全で信頼できる内職先を選ぶことが大切です。